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  • No : 160
  • 公開日時 : 2017/08/15 13:46
  • 更新日時 : 2020/03/16 12:25
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撥水と防水の違いを教えてください

回答

『撥水』
撥水機能とは、生地表面を水が転がり落ちるような作用で水を弾く機能です。
生地の表面、もしくは生地を構成する糸に撥水コーティングを行うことで撥水加工を行います。
このコーティング加工により、水分が生地についてもコロコロと玉状となり、転がり落ちて生地が濡れにくくなります。
基本的に「少量」の水を弾くものなので、水量が多い場合には生地に水が染み込むなど、撥水効果が薄れます。

『防水』
防水機能とは生地の裏側まで水を通さない機能です。
レインコートや防水ケースなどのように、水の漏れや浸透を完全に防ぎ、強い雨でも水を通しません。
 
・製品によっては縫い目/縫い糸/ファスナーなどに防水加工をしていないものがございます。
 その場合、そこから水が侵入する事がありますのでご注意ください。
 
尚、撥水および防水は永久機能ではございません。
撥水はコーティングが落ちた時、防水は生地が摩耗したり劣化したりするとその機能を失います。

永くご愛用いただくには、定期的なメンテナンスとご使用後のこまめなお手入れをおすすめいたします。