• No : 175
  • 公開日時 : 2017/08/15 15:13
  • 更新日時 : 2020/04/02 17:15
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一番保温性の高いダウンウエアを教えてください

回答

各種ダウンジャケットは用途に合わせて製品設計されており、一概に保温性のみを比較することができません。
ご使用用途・環境や、お求めになる機能により適した製品をご検討ください。
 
 「ダウン」
 ダウンジャケットは、体温により暖められた空気が羽の隙間に留まることにより保温効果を持続します。
 
 羽毛には湿度にあわせて毛先を開閉させ、湿気を外に逃がす働きがあります。
 ドライな状態をキープすることで、空気層を作りロフト(かさ高)を持たせて温かさを保ちます。
 天然羽毛のダウンは化繊わたよりも軽く、保温力が高くコンパクト性にも優れ、回復力も高いです。
 
 ・ダウンについてはダウンガイドブックも併せてご参考ください
 
 「化繊わた」
 濡れてもロフト(かさ高)を損なわないため、雨や汗などで水濡れが想定されるシーンに適しています。
 ダウンと化繊を融合させた製品では、ダウンの特長(保温・軽量性)と化学繊維の特長(水濡れに強い)を兼ね備えます。
 
 「光電子ダウン」
 遠赤外線効果により体の芯から暖かい保温持続性を付加したダウンです。 
 運動するシーンにて、体が発するエネルギーにより自然な温かさが感じられます。
 
 「表生地素材」
 表地に防風性の高い素材使用した製品ですと冷たい風もシャットアウトします。
 (インナーダウンは、防風・防水アウターシェルと着合わせることで保温性が高くなります)
 
 「仕様」
    襟高(外気が入りにくい)/フード付(フードを被った際の体感温度が高くなる)/丈の長さ(体を覆う面積が大きい)など
 
 
暖かさの感じ方は、ご用途や着用時の環境、体感温度の個人差にもより異なります。 
着合わせされるインナーやミドラーについても、ご用途に合わせて適したものをお選びください。