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  • 公開日時 : 2017/08/03 10:55
  • 更新日時 : 2024/02/08 17:51
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ダウンウエアのお手入れはどうすればよいですか

回答

汚れが付着すると本来の機能が低下したり劣化につながります。
ご使用後は、汚れを落として風通しのよい場所で保管してください。
 
※ダウンウエアの基本的なメンテナンス方法です。必ず洗濯表示をご確認の上その内容に従ってケアしてください。
 
『部分汚れの場合』
 表面についた襟や袖周りなどの皮脂汚れが気になる場合は、市販の中性洗剤をタオル等に軽く付けて拭いてください。
 その後は絞ったタオルで洗剤を十分に拭き取り、風通しの良い日陰でハンガーに掛けて乾燥させてください。
 
『全体汚れの場合』
 全体的なにおい、汚れが気になる場合には丸洗いも可能です。
 
 1.洗剤は専用のダウンクリーナーか通常の中性洗剤をご使用ください。
  汚れのひどい箇所は、事前にダウンクリーナーを少量つけて歯ブラシなどでこすってください。
 
  ・弱アルカリ性洗剤はダウンの持つ重要な油分まで失われてしまうケースがあります。
 
 2.容器にぬるま湯(30℃以下)を張り、適量のダウンクリーナーを溶かし、優しく押し洗いします。
  また、首元や襟元、汗をダイレクトに受ける裏面など汚れやすい箇所を重点的に洗ってください。
 
  ・強く捻ったり、絞るとダウンの破損につながりますのでご注意ください。
 
 3.洗剤がウエアに残らないよう十分に濯ぎを行ってください。

  ・目安として、洗った時間の約2倍の時間をかけてすすぎを行ってください。
    強く捻ったり、絞ったりせず優しくすすぎ、水が溜まりやすいポケットなどに洗剤が残らないようにご注意ください。
 
 4.すすぎ後、強く絞ることなく、ここでも優しく、押し出すように水をきってください。
 
 5.ウエアを大きい洗濯ネットに入れ、他の洗濯物とは一緒にせずに洗濯機で脱水します。
 
 6.低温に設定し、洗濯ネットに入れたウエアを乾燥機で乾燥させます。

  ・自然乾燥をする場合は風通しの良い日陰で平干しにしてください。
    途中に手で叩くなど偏りを直し、ダウンをふんわりとさせるように心掛けてください。
 
 7.ハンガーに吊るし風通しのよい場所で保管してください。
 
  ・スタッフサック入れたままの保管はお避けください。
      (ロフトの低下や、余分な湿気をためて品質を低下させる恐れがあります)
  ・スタッフサックは携帯用としてご使用ください。